1月18日のお惣菜たち

暖冬とはいえ、朝晩はなかなか寒い今日このごろですね。
最近は、メダカの鉢に氷が張っている事が多々あります。

犬たちは冷えていませんか?
わたしたちも、寒くなると体をぎゅっと固くして体温を維持しようとします。
結果、筋肉が硬くなったり、血管が収縮して血流が悪くなったり、と冷えを招きます。

また、夏ほど水分を摂取しなくなるため、体は乾燥してしまいます。

今日から土用期間となり、節分まで続きます。
この期間は次に迎える季節を平穏に迎えるための準備の期間でもあります。
また、冬の土用期間は胃腸を崩しやすい時期でもあります。

まずは、体を温め、水分を補給し乾燥を予防しつつ血行促進を意識して仕込みます。

 

<今週のラインナップ>
⚫︎野菜/乾燥ケアの野菜スープ
⚫︎お肉/気を補う牛肉ごはんスープ
⚫︎お魚/鯖団子のトマト煮ごはんスープ
⚫︎今週のトッピング/潤い保水サポートのトッピング

 

⚫︎野菜/乾燥ケアの野菜スープ
昆布水+黒胡麻きな粉(約5g)
白菜、里芋、ごぼう、菊芋、蓮根、聖護院大根、かぶ、京人参、蕾菜、ブロッコリー、こごみ、春菊、小松菜、なめこ、えのき、りんご、金柑、三つ葉(生)、菊の花、無農薬レモン

乾燥の季節。
粘膜を潤すことは、感染予防はもちろん、腸粘膜が潤うことで保水力をアップすることが期待できます。
腸が潤えば、免疫機能の維持や保水力アップで内臓機能の健康維持を図れます。

皮膚がカサカサだからと、オイルを継続に入れている方もいらっしゃいますが、脂質を入れ続けてバランスを崩してしまう事もあります。

まずは、粘膜に潤いをもたらすネバネバしたものや、白い食材を中心に取り入れて、腸や器官の粘膜をしっとりぷるぷる状態に整え、
そこから、たまの脂質でさらに整えていくという順番をお試しください。

もちろん、運動量が明らかに多い犬には脂質は心臓の栄養として必須ですので、プラスしても脂質過多でも大丈夫な犬もいるかと思います。

 

⚫︎お肉/気を補う牛肉ごはんスープ
オージービーフモモ肉
(約75g:生測)+昆布水
赤蕪、ビーツ、セロリ、ブロッコリー、パパイヤ、人参、じゃがいも、菊芋、春菊、ほうれん草、蕾菜、菜の花、りんご、エリンギ、ベビーセロリ(生)

牛肉には、豊富なたんぱく質、脂質、ビタミンB群、鉄、亜鉛などミネラルも豊富で栄養価の高いお肉。
薬膳的には『血肉有情』=動物性の生薬のことで、植物性の生薬に比べて、補う力が強いもも。生命の存亡にかかわる精、気、神の三宝を盛んにするものとされています。
・胃腸をケアする
・気を補って元気の元となる
・血を補う
・血の巡りを良くする
・筋骨を丈夫にする
などの効果が期待できる牛肉を旬の野菜で煮込みます。

 

⚫︎お魚/鯖団子のトマト煮ごはんスープ
昆布水+長崎産鯖(約70g:生測)+生生姜+片栗粉(約2g)+めかぶ
オーガニックトマト缶、白菜、大根、ごぼう、ブロッコリー、人参、さつまいも、菊芋、蓮根、蕾菜、菜の花、春菊、小松菜、マッシュルーム、りんご、パセリ(生)

長崎産の真鯖です。
今回は、生姜と片栗粉を合わせた鯖団子にして、トマトで煮込みます。
鯖は、薬膳的にみると「活血」食材と言われており、「血行促進効果」がバツグンに高い魚です。
血の巡りをアップすることで、冷えの解消、老廃物の除去、体のこりの解消などが期待できます。

自律神経を整えるギャバが豊富なトマトを合わせて、全身の巡りを整えられたらと思います。

 

 

⚫︎今週のトッピング/潤い保水サポートのトッピング(14キューブ)
白菜、蓮根、蕪、大根、京人参、里芋、うど、春菊、山なめこ、白しめじ、山伏茸、金柑、りんご、紫蘇、菊の花、寒天

夏と比べて、水分の摂取量が減っている、乾燥の季節で保水力が低下している
などなどの理由から、比較的身体が乾燥傾向になっている犬たちに多く合います。
コツコツと潤いと保水力をアップしてで、内臓にしっかりと水分を届けて、正常に働ける環境を作ってあげてくださいね。

 

今週も元気な一週間でありますように。

 

 

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