ゴールデンウィークは楽しく過ごされましたでしょうか?
店主の犬たちは、特別なお出かけもなく、いつもよりお留守番多めの月末月始でした。
ですが、きっとゆったりと心と体を休める事ができたお休みだったと思います。
いつもと違う時間を過ごして、胃腸が疲れていいる犬たちも多いのでは、、?
という事で、今週は胃の動きをサポートするごはんを仕込みたいと思います。
<今週のラインナップ>
⚫︎野菜/和薄荷プラスで胃腸を整える野菜のスープ
⚫︎お肉/鹿肉とひじきワンバークのごはんスープ
⚫︎お魚/鯵と小海老のごはんスープ
⚫︎今週のトッピング/小豆と春野菜で余分な水分排出のトッピング
⚫︎野菜/和薄荷プラスで胃腸を整える野菜のスープ
昆布水+和薄荷
新じゃが、人参、キャベツ、紫キャベツ、大根、ごぼう、きゅうり、セロリ、こごみ、小松菜、いんげん、おくら、りんご、エリンギ、三つ葉(生)、パクチー(生)
薄荷(ハッカ)は、古代ギリシャ時代から、生薬として使われ最も古い栽培植物の1つとして知られている植物です。
日本へは約2000年以上も前に中国から伝わってきたと言われています。
ミントの和名が薄荷です。
そして、和薄荷は日本ハッカとも呼ばれていて、名前の通り日本の在来種の薄荷です。
ハッカの効果には、
・胃腸の働きを整える
・リラックス効果
・殺菌、消毒 などなど
胃の働きを活発にする働きがあり、消化不良の改善に乾燥した茎や葉をお茶として取り入れてます。
犬用には、リーフを微粉末にして、野菜のスープにプラスします。
薄荷の成分が体内に入ると、末梢血管を広げて身体を温めたり、中枢神経を抑制して頭痛の緩和にも働きかけます。
殺菌や消炎作用も長けているので、皮膚炎や虫さされのかゆみにもおすすめです。
⚫︎お肉/鹿肉とひじきワンバークのごはんスープ
鹿赤身(約70g:生計)+昆布水+ひじき(約5g)
春キャベツ、さつまいも、人参、大根、きゅうり、セロリ、トマト、こごみ、小松菜、いんげん、りんご、えのき、バジル(生)
鹿の赤身にひじきを混ぜたワンバーク。
ひじきはカルシウムや食物繊維、β-カロテンなど栄養豊富。
骨の強化、食物繊維で腸の動きを高める、β-カロテンは抗酸化アップ!
そして、甲状腺ホルモンを作るヨウ素も豊富なので、ホルモンにも働きかけてくれます。
毎日常用するよりは、週に2回ほど取り入れることをおすすめします。
⚫︎お魚/鯵と小海老のごはんスープ
小田原の鯵(半身)+小海老(約10g)+昆布水
新じゃが、春キャベツ、人参、人参の葉、かぶ、ごぼう、赤水菜、トマト、こごみ、ほうれん草、ブロッコリー、いんげん、舞茸、りんご、紫蘇(生)
地元で水揚げされたぴちぴちの鯵を低温でゆっくりと蒸し焼きした半身を1枚。
中骨と根昆布で出汁を取り、野菜を煮込みました。
比較的あっさりとしている鯵ですが、ビタミンDが豊富でカルシウムの吸収や免疫アップに。
造血に必要なビタミンB12、アミノ酸の一種であるタウリンも豊富に含まれているため、 肝機能の改善にも働きかけてくれます。
⚫︎今週のトッピング/小豆と春野菜で余分な水分排出のトッピング(14キューブ)
小豆、春キャベツ、紫キャベツ、人参、きゅうり、さつまいも、いんげん、ブロッコリー、こごみ、ごぼう、赤ピーマン、三つ葉、根昆布、寒天
※解凍して、いつものごはんにプラスするだけ
※朝晩1キューブ、一週間にコツコツとあげてください
※嗜好性をアップするものではありません
梅雨を前に、整えるべきポイントは、むくみの解消。
体に不要な水を蓄えてしまうと、
水の溜まっている箇所は冷えが生じて関節回りを痛めたり、体温が上がりにくくなり、全身の免疫を落としたり、
また、菌が湧きやすくなることで、皮膚炎の引き金となったり、
あまりいい事がありません。
ジメジメの梅雨、そしてエアコンを入れっぱなしの季節が来る前に、水の循環を良くしておく事はとても大切なケアの一つです。
水捌けをよくする小豆を加えた今週のトッピングです。
今週も健やかな一週間でありますように。
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