6月20日のお惣菜

明後日22日は満月ですね。
気圧の変化も、気温の変化も、湿度も高く、自律神経のバランスが崩れやすい一週間となりそうです。

お腹や腰部が冷えないように。
また、着せっぱなしの洋服で体が蒸れないように。一旦体に入り込んだ湿気は出すのが大変です。
蒸れは、皮膚の痒みや外耳炎の引き金になりやすくなります。

これから本格的な梅雨に向けて、先週同様、余分な水分を排出し、湿気に入り込まれない環境を作り、整えてくださいね。

今週も湿気&余分な水分排出を意識して仕込みます。

 

<今週のラインナップ>
⚫︎野菜/はとむぎと野菜の排出スープ
⚫︎お肉/本葛と鶏胸の団子と赤紫蘇のごはんスープ
⚫︎お魚/かつおの冷や汁風押し麦入りごはんスープ
⚫︎今週のトッピング/スイカメインの熱取りトッピング

 

 

⚫︎野菜/はとむぎと野菜の排出スープ
はとむぎ(約15g)+昆布水
オーガニックトマト缶、赤紫蘇、冬瓜、大根、キャベツ、さつまいも、ズッキーニ、カリフラワー、モロヘイヤ、小松菜、いんげん、人参、はなびら茸、バジル(生)

はとむぎは、イボ取りの麦と言われているほど、老廃物の排出が得意な穀類です。
もちろん、体の中の余分な水分を出す働きもあります。
また、胃腸の調子を整える働きもあり、湿気や自律神経の乱れから、胃の動きが悪く食欲不振や、空腹時に吐くなどの犬にもおすすめです。

 

⚫︎お肉/本葛と鶏胸の団子と赤紫蘇のごはんスープ
鶏胸ひき肉(約65g:生計)+レバー&砂肝(約18g)+昆布水
赤紫蘇、冬瓜、大根、キャベツ、かぼちゃ、きゅうり、ブロッコリー、ズッキーニ、小松菜、モロヘイヤ、人参、椎茸、本葛

本葛と練った鶏団子と夏野菜とレバーと砂肝を煮込んでペーストにしたごはんです。
ちょうどピークを迎えている紫蘇葉。八百屋さんにもっさりとした赤紫蘇が束で並んでいます。
赤紫蘇ジュースを、毎日作っているご家族も多いのではないしょうか。暑い日に冷えた赤紫蘇ジュースは沁みますよね。
元々、食用だけでなく、古来より薬草としても使用されてきており、初期感冒・解熱・悪寒・鎮静・利尿作用などの効果が期待されています。
綺麗な紫のポリフェノールは抗酸化作用も高く、この季節ならではの赤紫蘇をたっぷり投入します。

 

⚫︎お魚/かつおの冷や汁風押し麦入りのごはんスープ
宮城県産かつお(約70g)+押し麦(約10g)+木綿豆腐(約18g)+昆布水
冬瓜、ズッキーニ、じゃがいも、キャベツ、人参、カリフラワー、きゅうり、赤紫蘇、しめじ、オクラ(生)

『冷や汁』ひやしる=聞いた事ありますか?
もともとは、即席のかけ汁で、夏バテ解消にピッタリな宮崎県の郷土料理。
魚のすり身に炙った味噌、すりごまなどを合わせたものを、魚の頭や骨、昆布などでとっただし汁で伸ばした冷たい味噌汁に豆腐やきゅうりを加え、冷えた麦飯にかけて食べる郷土料理。夏の暑い日にかっこむと体からすぅ〜と熱が取れ、ほっとします。
犬たちのごはんにも冷や汁的なもの作れないかなと。

今回はピチピチのかつおときゅうりや豆腐を合わせて味噌はいれませんが、押し麦少しで冷や汁風のごはんにしてみました。

 

⚫︎今週のトッピング/スイカメインの熱取りトッピング(14キューブ)
スイカ、紫キャベツ、ズッキーニ、きゅうり、カリフラワー、いんげん、はなびら茸、寒天

スイカは熱取りには、最強の果物ですよね。
水分補給にも最適です。
熱を加えずに、スリ潰したスイカと煮込んで排出の野菜と合わせてトッピングにしました。

 

今週も健やかな一週間でありますように。

ご予約、お買い上げは オンラインストア(手作りお惣菜) からお願いいたします。

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