
気がつけば11月後半。今年も終わりが見えてきましたね。
皆さまいかがお過ごしですか?
今週も変わらずコツコツと仕込みます。
胃腸の調子を崩している犬、空咳が出ている犬、冷えや乾燥からくる不調が出やすい季節です。
何か症状が出る前に、ケアできるといいですね。
<今週のラインナップ>
⚫︎野菜スパイス/消化を助けるスパイス野菜スープ
⚫︎薬膳と野菜/なつめとジャワ生姜の体温め野菜スープ
⚫︎お肉/馬肉スライス&ミンチペーストのごはんスープ
⚫︎お魚/鯛の白菜煮のごはんスープ
⚫︎トッピング/肺を潤すトッピング

⚫︎野菜スパイス/消化を助けるスパイス野菜スープ
昆布水+スパイス(クミンシード、コリアンダー、クローブ、オレガノ、レモングラス、フェンネル、カルダモン、ターメリック、ミント、ジャーマンカモミール、セイロンシナモン、乾燥生姜、ガーリック)
有機トマト缶、大根、さつまいも、キャベツ、カリフラワー、ケール、赤ピーマン、人参、椎茸、大根葉、りんご、春菊(生)、パクチー(生)
消化促進:特にクミンやコリアンダー、ジャーマンカモミールが消化酵素の分泌を促し、胃腸の働きを助ける
血行促進:体を温め、血行を良くするスパイスセット
抗酸化作用:豊富な抗酸化物質が体内の活性酸素から細胞をまもる
食欲増進:ミントなどの香りは食欲を刺激します。

昆布水+なつめ(約1/3個)+豆乳(約15ml)+ジャワ生姜(少々)
かぼちゃ、キャベツ、大根、人参、蓮根、ほうれん草、カリフラワー、舞茸、えのき、りんご、菊の花、春菊(生)、三つ葉(生)
なつめには、世界三大美女の楊貴妃が好んで食べ、「1日3個のなつめを食べれば歳をとっても老いが現れない」ということわざが残っているほど。
主な作用は緊張の緩和・鎮静・滋養強壮・利尿作用です。筋肉の緊張緩和、神経過敏を緩める役割もあります。
たっぷりのなつめをゆっくり煮出した出汁で、野菜を煮て種を取り除いたなつめは、野菜と一緒にペーストにしています。

⚫︎お肉/馬肉スライス&ミンチペーストのごはんスープ
馬肉スライス(約50g)+馬肉ミンチ(約20g)+昆布水
キャベツ、もち菜、赤かぶ、かぼちゃ、人参、青パパイヤ、冬瓜、小松菜、赤水菜、りんご、舞茸、木耳、菊の花、パクチー(生)
ここで馬肉!なぜ?馬肉は体を冷やすのにこの時期に?確かに寒性の食材ではありますが、寒性なりのメリットも多く、冷えがはじまり体に力が入る事で体が硬くなりがちです。馬肉には筋肉の成長と修復に必要な高品質のたんぱく質が豊富であること、またビタミンB群、鉄、亜鉛などの必須栄養素も豊富で、実は合わせる食材によってうまく取り入れるのもアリだったりします。

⚫︎お魚/鯛の白菜煮のごはんスープ
天然鯛(約70g)+昆布水
白菜、さつまいも、大根、もち菜、ケール、人参、赤ピーマン、小松菜、カリフラワー、えのき、木耳、りんご、菊の花、三つ葉(生)
鯛です!鯛はお腹が冷えている犬におすすめです。
脾胃を整え、気を補い、腎をサポートし、水はけを良くしてくれます。
中骨で出汁をとり、旬の白菜と煮込んだ鯛を投入します。
⚫︎トッピング/肺を潤すトッピング
豆乳、キャベツ、蓮根、山芋、人参、大根、ケール、カリフラワー、りんご、寒天
この季節のケアすべきポイントは粘膜や肺を乾燥から守る事です。
肺は乾燥する事で、単に咳がでるというだけのことではなく、体のあちこちに影響を及ぼします。
潤いをコツコツの一週間にしてください。
今週も健やかな一週間でありますように。
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